« 2008年6月 | Main | 2008年8月 »


2008年7月29日
ロードに出発します
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 29日〜31日福岡・島根遠征?、1日〜3日茨城・沖縄遠征?に出かけます。
島根ではHさんたちが、茨城ではSさんたちが、そして沖縄ではOさんたちが泡盛片手に待ってくれています。 うれしい再会です。Kさんとの出会いも楽しみです。
 そんな方たちのためにも、仕事も精一杯がんばってきます。
 
では、行ってきます! 
この間、メール等のお返事が出来ませんのでお許しください。

続きを読む...
Posted by naka602 at 05:49 | TrackBack (0)


2008年7月24日
GーSHOCKの思い出
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 先日、久しぶりに腕時計を買いました。それも懐かしいGーSHOCKです。たまたま見た雑誌にGーSHOCKが載っていて、急にほしくなって買ってしまいました。
 
 実は、私の机の中には、今も電池切れのG−SHOCKが10個ほど入っています。もう10年以上前のことですが、ちょっとやんちゃな子が私がGーSHOCKをしていると、すごく興味を示すのです。新しいG−SHOCKをしていくと、必ず反応してきました。
「仲島先生、またG−SHOCK買ったん。カッコイイなあ」
「エエやろ、これはこんな機能があるんやぞ」
「わあ、すごいなあ」
そんな会話をしていうちに、私のG−SHOCKはどんどん増えていったのです。
 
 そして転勤した学校でも、ちょっとやんちゃな奴が、またまたG−SHOCKに興味を示します。今までのG−SHOCKを日替わりでしていくと、
「センセ、何種類持ってるんや」
とびっくりしてくれました。
 ある時、その子を生徒指導上のことで別室に呼び、説教をした後です。
「センセ、今日のG−SHOCKは新品やな」
「そうや、新品や」
「センセイは、なんでそんなにG−SHOCKが好きやねん?」
「カッコイイからや。それにおまえがG−SHOCK好きやし・・・」
「えっ?」
「先生はな、おまえが好きや。だからおまえの好きなものも好きや。このG−SHOCKはおまえのために買ったんや」
「・・・・・・」
その時、その子の目に涙がたまっていくのがわかりました。
それ以降です・・・・・この子との「心の距離」が縮まったのは・・・・。
 
 
 そんな思い出を胸に、久しぶりのG−SHOCKに心が躍ります。
「今度のG−SHOCKは、今までの中で最強やぞ。値段も一番高いんや!」
そんなことを、S君とT君に伝えたくてたまらない私です。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:45 | TrackBack (0)


2008年7月22日
夏のロードが始まりました
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今日から私の夏のロードが始まりました。前半は、今日22日から8月9日までの19連戦。そして後半は、お盆明けの18日から30日までの13連戦です。あわせて35講演ということになります。
 
 初日の今日は、愛知県安城市教育センターでの教師向け講演でした。200人近くの先生方が熱心に耳を傾けて下さいました。「拍手を1回!」もきれいにそろい、笑顔が広がりました。拙著も完売し、うれしいスタートとなりました。
 安城からの帰りは、名古屋で途中下車です。奈良から名古屋の住民になった忍者体育の岩井先生と生ビールで一杯!です。岩井先生とは久しぶりにお会いし、岩井節を楽しくいっぱい聞かせていただき、私も元気いっぱいになりました。
※ただいま発売中の「教職課程9月号(協同出版)」には、岩井先生の著書の書評を私が書いています。もし書店で見つけた方は立ち読みを・・・148頁です。
 
 愛知県安城市の次からは、兵庫・豊岡→岡山・新見→兵庫・姫路→兵庫・川西→福岡・飯塚→福岡・北九州→島根・松江→茨城・古河→そして沖縄・宜野湾→滋賀・湖南→新潟・南魚沼→岡山・淺口→兵庫・宝塚→香川・仲多度→兵庫・神戸 で前半戦終了です。
 ハードなスケジュールですが、なんか楽しそうでしょ。飛行機乗ってルンルンしている仲島が想像できるでしょ。でも仕事第一です!しっかりがんばってきます。

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:39 | TrackBack (0)


2008年7月19日
今日の元気塾
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 7月の元気塾は夏休みの初日になりましたが、約30名の参加がありました。中でも愛知県総合教育センターの先生や、神戸の高等学校の先生、神戸の特別支援学校の先生、そしてPTAの方の参加もあり、びっくりするやら、うれしいやらの2時間半でした。
 
 今日の前半は、「子どもは行動を通して学んでいく」 ということで、運動会の事を中心に話をしました。最近は運動会も縮小傾向でだんだん簡単にすませようとしがちです。入場行進もなくしたり、時間のかかるリズム表現をやめたり、リレーはほとんど練習しないでぶっつけ本番とか、挙げ句の果てには、運動会を秋から春に実施する学校も増えています。私は、運動会は人生の生き方の詰まっている「絶好の学習の場」だと思っています。運動会で子どもはこんなふうに育つ!今日はそんな例をいろいろしゃべりました。
 
 後半は「トーク&トーク 私の1学期を語ろう」 ということで参加された方にいろいろ話してもらいました。うれしかったことや辛かったこと、たくさん出ましたが、その中からほんの一部だけですが紹介したいと思います。
 
☆元気塾で学んだ「記録ノート」に初挑戦。1学期で3冊になり、懇談会や通知表がとっても楽につけることができました。(三田・O先生)
 
☆家庭状況の厳しい子が学校になかなか来られなかったが、7月から登校するようになった。地道な家庭訪問とお母さんへの語りかけが功を奏したのだろうと思います。しんどかったけどよかったです。(大阪・Y先生)
 
☆終業式で、初めての夏休みをむかえる1年生の子が 「センセ、夏休みがすむと2年生になるの?」 「せんせい、もう会えないの?」 むちゃくちゃかわいくて・・(西宮・K先生)
 
☆毎朝、集団登校の班に「あいさつがんばろう」と呼びかけていると、子ども達が元気にあいさつをするようになったことや、忘れ物をした子をちゃんと待ってくれる仲間になっていく姿を見て感動しました。(西宮PTA・Kさん)
 
☆教室内の子ども同士のトラブルのことで、無理難題を言ってくる保護者に苦労した1学期でした。(西宮・H先生)
 
☆毎朝、読み聞かせをしていたら、暴力がひどかった子が落ち着いてきて、「先生のこと好きや」と言ってくれるようになり、泣いてしまいました。(奈良・N先生)
 
☆6年生の男子と女子の仲が悪くて苦労しました。(高石・I先生)
 
☆毎朝 「今日も学校によく来たね」と言うと、子どもが私の体を毎日さわりにくるようになりました。(特別支援学校M先生)
 
☆原稿用紙30枚の修学旅行物語に挑戦してみました。みんなよくがんばり、最高100枚くらい書く子もおり、感動した取り組みでした。(尼崎・O先生)
 
☆番外編・・・ラグビーの「サントリー」に今秋、世界のスーパースターであるグレーガンという選手が入ってきます。絶対に見たいすばらしい選手です。(大阪・M先生)
 
 こんなふうに、一人ひとり自分の思いを語ってもらいましたが、話している途中に感極まってしまう先生もおり、1学期の苦労や喜びがいっぱい感じ取れた時間でした。1学期、本当にお疲れ様でした。
 
※8月の元気塾は「第4回夏季セミナー」です。8月9日(土)神戸・兵庫県民会館です。詳しくは、HPに書いていますのでご覧ください。尚、この夏季セミナーは「申込み制」になっていますので、参加希望の方はメール等でご連絡ください。また当日、セミナー終了後に自由参加で小一時間の懇親会も予定していますので、都合のつく方は生ビールで一杯といきましょう!
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:18 | TrackBack (0)


2008年7月17日
キムタク総理と心意気
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 キムタク総理のドラマ「CHANGE」が終わりました。
「おまえ、またそんなドラマ見てたのか」 と言われそうですが、私は熱心に見ていました。田舎の小学校の一教師が、ひょんなことから日本の総理大臣になっていくという現実離れした物語なのですが、これがまたおもしろかったし、痛快だったし、感動しました。最終回のキムタク総理の22分間の演説もとってもよかったです。「その通りだ!」と思いました。
「そんなことはドラマだから、現実にはあり得ない」 と、はなから否定される方もいますが、そう言う前に現実の自分自身を見つめ直すことは、とっても大事だと思います。
 
 大分県の教員採用汚職での教育長のコメント(新聞)
「不正採用教員は解雇する。現に勤務している教員の採用を取り消せば、学校現場の混乱も予想される。しかし、それよりも、不正で合格したことに対する私どもの姿勢を優先させたい」
 
 ちょっと待って下さい。最優先すべきことは、教育委員会の姿勢ではなく、現場の子ども達のことでしょ。目の前の子ども達が元気に楽しく学校生活を送れるためにどうするかを考えるのが第一でしょ。子ども達の混乱より、教育委員会の立場やメンツが大事なのですか。・・・・・・・キムタク総理なら、たぶんそんなことを言ってくれるような気がします。
 
 キムタク総理は、新任政治家でしたが、とにかく一生懸命でした。よく動きます。そんなキムタク総理の姿をみて、周りの人たちがだんだん変わっていきます。そして応援してくれるようになるのです。そんなキムタク総理を見て、私は近所のラーメン屋さんに飾ってあった言葉を思い出しました。
 
     本気ですれば
  本気ですれば、たいていのことはできる。
  本気ですれば、何でもおもしろい。
  本気ですれば、誰かが助けてくれる。
 
 キムタク総理は、こんなことも言ってました。
「政治を難しい政治言葉で伝えるのではなく、市民の言葉で伝えたい。小学5年生にも理解できる言葉で伝えたい」 ※私の立場から言えば「人権教育をそう伝えたい」
「政治家の中に、確かに悪い人もいました。それは申し訳ありません。でもけっしてそういう人ばかりではありません。毎日一生懸命にがんばっている政治家もそしてそれを支えるスタッフもたくさんいます。それも忘れないでください」 ※教員も同じです。毎日一生懸命にがんばっている教師もいっぱいいます。
 
 昨日、私の尊敬する澄田校長先生に会うと、こんな話をして下さいました。
「仲島さん、『心意気』ってどういうことかわかるか。私は子ども達にこう言うんや。
 『勝ち負けや損得、そんなことを考えずに一生懸命にすること、それを心意気って
 言うんや』ってね」
 
キムタク総理のような校長先生がここにもいました。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 06:51 | TrackBack (0)


2008年7月13日
教員採用試験
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 テレビでは大分県教員採用試験不正事件が何度も放送され、なんともやりきれない気持ちになります。なんでや!なにしとんねん!って思ってしまいます。
 
 今年の夏も各地で教員採用試験がありますが、私は前からずっと思っていたことがあります。最近の採用試験は、筆記試験だけでなく、面接の時間を長くとったり、ミニ授業をさせてみたり、いろいろ取り組みが行われて、私たちの時より、ずいぶんていねいに見ていると思います。それはとてもいいことなのですが、私は「外遊び」のこともきいてほしいなあと思っているのです。
 
 面接で、教育実習で学んだことや、ゆとり教育についての考えや、最近の子ども達の様子や・・・・・そんな当たり前のことを聞いても、たぶん学生は模範回答を練習しています。(最近は面接練習もどこの大学でもやっているようです)
 もし私が面接官なら、そんなことは聞かずに 「子どもの頃の外遊びで一番心に残っていることは何ですか?」 という質問をしてみたいと思っています。
「段ボール箱に乗って、坂を滑ったこと」
「毎日暗くなるまで、遊んで怒られたこと」
「落とし穴を作って、友だちを落として怒られたこと」
「休み時間に先生とドッジボールを毎日したこと」
「みんなで花の首飾りをつくったこと」
・・・・そんな事を生き生きしゃべった人は、私なら文句なく合格です。
 
 子どもの頃、楽しい外遊びをいっぱいした人は、きっと学校でも子どもと楽しく遊ぶ先生になると思うのです。でもそんな体験のない人は、子どもと一緒に無心になって楽しく遊ぶことはなかなか難しいだろうと思うのです。幼稚園や小学校の先生は、自分も遊ぶのが楽しくて楽しくてしかたない、休み時間は大好き!そんな先生であってほしいと思うのです。
 採用試験の実技で、絵本の読み聞かせが上手な人が、いい先生になるとは限らないのです。それよりも休み時間に子どもと一緒に遊べる人がいいのです。そんな先生に絵本を読んでもらったら、子どもは先生の読み方が下手でも大満足なのです。
 
 テレビゲームに、携帯、パソコン・・・そんな時代だからこそ、今「遊ぶ先生」が求められている。私はそう思っています。
 
 
 今日の昼間、近くの公園の噴水で、子ども達が服を着たまま、ずぶぬれになって遊んでいました。噴水が定期的に出たり止まったりするので、その穴にわざとにおしりをつけます。そして、水が出ておしりに当たり「キャー」と大騒ぎ!そのはしゃぎぶりがなんとも言えずかわいい!そしてそばには、それをニコニコみているお父さんとお母さん、ホントいい休日のいい光景でした。

続きを読む...
Posted by naka602 at 18:06 | TrackBack (0)


2008年7月8日
テレビの味?は最高!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 私が生まれて初めて出会った芸能人は、あの吉永小百合さんです。もう今から40年ほど前ですが、小学生の私は「化粧で顔が真っ白や」というだけの印象でした。
 
 その吉永小百合さんがCMに出ているシャープの液晶テレビAQUOS(亀山モデル)が、なんと我が家に届きました。薄型液晶テレビなんか・・・まだまだ先と思っていたのに・・・突然やってきました。画像はむちゃくちゃキレイです。特に風景は、本当にそこにいるみたいにリアルで美しいのです。画面は32型。今までのより二回りほど大きいのです。わーホンマ綺麗!ホント感動です! チャンネルも今までは8チャンネルだったのが、今は60チャンネルほど見ることができるのです。ホンマすごいです!
 
 突然やってきた理由は何か?
実は先日、マンションのケーブルテレビの電波の点検があったのですが、その点検に来た若者がなかなか感じのいい人で、スポーツのことやいろいろ話しているうちに、つい私が 「せっかくデジタル放送が来ているのに、このテレビでは見られないのですね。矢沢永吉のCMみたいですね」 と言ってしまったのです。若者はニコニコしながら 「そうかもしれませんね」・・・。
 
 新しいテレビは、地デジの切り替えの2011年と思っていたので、まったく感心がなかったのですが、その日の夕方、さっそく電気店に行きました。すると、ブラウン管テレビなんかもうとっくに1台もありません。全部薄型テレビです。それがまた高い!我が家のテレビは29800円だったのに、もうそんな安いテレビは1台もなし、1桁値段が違うくらい高いのです。やっぱりアカンわと思って見ていたら、ナントナント半額になっているテレビがありました。あのシャープAQUOSです。新モデルになったので旧モデルの在庫処分品です。でも・・・それでも今のテレビの3倍だからなあ・・・。
 
 翌日の夕方、娘から一枚の封筒を渡されました。
「今日銀行でおろしてきたの。これでテレビ買ってよ」
「そんなん、おまえに出してもらうわけにいかんわ」
「ええやん、お父さん毎日がんばっているし、私も給料もらっているから・・・」
「・・・・・・・」
 
 そんなわけで、娘に液晶テレビを買ってもらいました。そんなテレビの味?は格別です。本当に綺麗で感動ものです。
 娘は昨年末に、1年半勤めた会社を辞め、この4月から新しい会社で働いています。まだ給料も少ないのに・・・・、そんな中からのプレゼントです。本当は断ろうと思いましたが、その気持ちがうれしいし、このテレビを見るたびに、娘に感謝できるので、甘えることにしました。
 
 
 真悠子、本当にありがとうな。ホンマ優しいエエ娘ですわ。
 
 
 
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 07:28 | TrackBack (0)


2008年7月6日
あと10mだったのに・・・・
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今朝、スポーツニュースを見ていてびっくり、渡辺和也君がアップで映っています。
 
 渡辺和也21歳(西宮・深津中→報徳学園→山陽特殊鋼)。私の息子と同じ中学校で1歳違いの陸上部。中学時代から駅伝で頭角をあらわし、報徳では全国高校駅伝にも出場したアスリートです。我が地元の星の渡辺君です。
 
 テレビには陸上日本選手権1500m決勝が映っています。先頭集団は団子状態で最終第4コーナーにかかりました。その時渡辺君がスパート、日本記録保持者の小林らを振り切っていきます。差がどんどん開き、独走でゴールと思った瞬間、あーなんと転倒・・・・次々に抜かされ結局8位になってしまいました。テレビでは「北京まであと10mだったのに・・・無念の渡辺」と紹介されました。あー本当に残念!うーん、ホンマ残念! いやー、ホントかわいそうでした。
 
 でも、でも、でも、がんばれ和也! 
北京がダメでもロンドンがある!地元は応援しているぞ。
 
 それにしても、渡辺和也は凄いなあ、とあらためて息子と感心していました。深津のエースが今や日本のエースなのですから・・・。今回は残念でしたが、なんかすごい感動をもらいました。

続きを読む...
Posted by naka602 at 10:49 | TrackBack (0)