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2017年2月26日
NHKのど自慢
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毎週日曜日午後0時15分〜「NHKのど自慢」は、全国各地を回る人気番組です。テレビでも面白く感動もありますが、地元では出場者や観覧者もすごく多いのです。以前西宮市で開催された時にも多くの出場応募者と観覧希望者がありました。
「のど自慢」は土曜日に予選があり、日曜日が本番(生放送)になります。
2月26日(日)は沖縄県嘉手納町(かでな文化ホール)が会場です。


1月中旬、沖縄の神谷さんと「のど自慢」の話で盛り上がりました。
そして神谷さんは出場者、私は観覧者として申し込むことになりました(笑)

予選出場者は250組ですが、応募はその倍以上あるので、まずは書類選考です。
その書類選考を通らないと予選に出ることは出来ません。
普通の申込では、なかなか通らないので作戦を立てるのです。

実は神谷さんの実家は嘉手納町、そして嘉手納高校卒業のカデナンチュ。
もうこれだけで書類選考は通りそうですが、もう一つ秘策がありました。
神谷さんは少し前まで、仕事の関係で3年間熊本に住んでいました。
熊本に友人もたくさん出来、沖縄に戻ってきた後に、あの熊本地震が起き
ました。地震以後何度か熊本にも出向いているのですが、その友人たちを
今回の「のど自慢」でもっと元気づけたい!それが出場動機。そして
この日のゲスト歌手は熊本出身の八代亜紀。なので選曲も「火の国旅情」
もうこれで書類選考は合格や!予選会はいける!と確信です(笑)

さて、次は私の方です。
「のど自慢」の会場(かでな文化ホール)の定員は900名。ここに2倍3倍の
応募があります。一応抽選ということですが、無作為に選ぶはずはありません。
出場者の家族もいるし、応援団にいますからね。
私の作戦は、昔深夜ラジオでリクエスト曲を読んでもらった時の作戦です。
応募ハガキには「氏名、住所、年齢」を書くだけでは当然ダメです。
目立つように蛍光ラインマーカーで色付けします。そしていろいろ書きます。
「私は関西の人間ですが、仕事で嘉手納高校に2回行きましたし、嘉手納高校
の甲子園出場時(センバツ・夏)にはアルプス席で一緒に応援しました。嘉手納
が大好きで、沖縄には年間5回は行っている自称ウチナンチュです」
そしてもう一つの秘策は、ハガキを速達で出すことです。
普通便では応募ハガキがドサッと着きますが、速達は別便で届きますので、
係の人が「なにこれ?」って必ず目を向けますからね。そして蛍光ライン
マーカーで囲ってある理由を見て
「こんな関西人がいるのか。じゃ当選や」となるでしょう(笑)


さてさて
結果はどうなったか?
神谷さんは書類選考合格! 私は観覧券ゲット!
やりました!やりました!作戦成功!大成功!


昨日、250組の予選会がありました。神谷さんも出場です。
本番に行けるのはたった20組。
普通に歌うだけでは歌唱力で負けますので、パフォーマンスです。
「くまもんTシャツ」に「くまもんフラッグ」で熊本を応援しながら
「火の国旅情」を40秒歌い上げました。
結果は・・・落選(涙)

私の方はどうかというと、
ナント沖縄行きの飛行機が取れなかったのです。残念(涙)


ということで
今回の沖縄県嘉手納町の「NHKのど自慢」は
二人ともテレビ観戦となりました。
チャンチャン(笑)


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Posted by naka602 at 07:14 | TrackBack (0)


2017年2月23日
べっぴんさん再開
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指導案の児童観を書く時には、まずは「あの子この子の実態」を思い浮かぶまま書いていきます。その時に最初に浮かぶのはやはり悪いことなのです。困ったことや出来ないことがたくさん浮かんできて、それをまずは書いていくのです。とにかく書くのです。

するとわかってきます。自分がその子の悪いことばかりみていたのを・・。
これは、もしかしてその子が悪いのではなく、私の指導が悪いのではないか
って自分自身を振り返り始めるのです。これではダメだって反省するのです。
そして「その子の目が輝くような授業をつくりたい」って思うのです。

子ども理解は「書くことによって深まります」
教師にとって書くことは本当に大事なのです。

実は子どもも同じです。
なぜ作文を書かすのか?それは子ども自身が書くことによって
自分の心を振り返り、自分で自分を成長させていくのです。

書くと変わります。


昨日、ブログにNHK朝ドラ「べっぴんさん」の悪口を書きました。
すると昨日は一日中、なんかモヤモヤ感があったのです。
ひどいこと書いたなあ。書き過ぎたかな?って。
もしかして今は面白いかも?そんなに悪くないかも?って。

そして今朝、久しぶりに「べっぴんさん」を見ました。
懐かしい映像に心が癒されました。
あの大阪万博(1970年)です。私が中2の時です。万博には5回も
行きました。めちゃ楽しかったです。
そしてファッションとして「VAN」が登場していました。
アイビーの「VAN」です。今も私の基本線はアイビーです(笑)
VAN大好きな私です。今もブレザーがあります。

ということで、今日から「べっぴんさん」の再開です。


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Posted by naka602 at 08:34 | TrackBack (0)


2017年2月21日
お答えします
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「仲島の沖縄講演は37回。なんでそんなに沖縄が多いのですか?」 それはブログに何度も出てくる与那原町の岡さん、那覇市の神谷さんがきっかけになっています。

10年前に岡さんが、滋賀県大津市役所の二ノ宮さんにたずねました。
(二人は地方公務員全国研修でつながりがありました)
「関西に人権のいい講師さんはいませんか?」
すると大津の二ノ宮さんは
「兵庫県に仲島という面白い講師さんがいますよ」
と私を与那原町の岡さんに紹介してくれたのです。
そして私は沖縄へ行くことになり、そこから沖縄講演が広がりました。

実は今日、滋賀県大津市の教員人権研修会でした。
その二ノ宮さんにお会いしました。
私を沖縄好きにさせた張本人(笑)の二ノ宮さんです。
二ノ宮さんとしっかり話をしたのは今日が初めてでした。感動です。


10年前から市立西宮高校3年生への講演会を10年連続でしています。
その高校生の感想を9年前にHPに載せたのですが、それをたまたま
那覇市の神谷さんが見つけて読んだのです。そして
「これは面白そう」
ということで9年前に神谷さんが高校進路担当者研修会に呼んでくれた
のです。それ以来、沖縄県の高校の講演会が広がっていきました。

沖縄講演のきっかけは、10年前の
滋賀県大津市の二ノ宮さんの一言⇒与那原町の岡さん、
西宮市立西宮高校3年の感想文⇒那覇市の神谷さん、
私の知らないところでの奇跡的なつながりが、通算37回の沖縄講演に
なっているのです。本当に「びっくりポン」です。


さて
もう一つお答えします。以前から何人かの人にきかれていたのですが
今日も伊丹市できかれました。
「仲島先生はなぜ朝ドラ『べっぴんさん』を見なくなったのですか?」

それは今見ている人には失礼なことですが
一言でいえば「おもしろない」「ドロドロし過ぎ」「暗い」からです。
朝からイライラしてしまうのです。朝ドラは元気がほしいのです。


ちなみに、ここ10年の私の中の朝ドラ「ベスト4」は
・「ちりとてちん」
・「カーネーション」
・「あまちゃん」
・「あさがきた」
これら4つの共通点は
「おもしろい」「さわやか」「元気が出る」そして「涙が出る」のです。
なので一日に2度3度と再放送を見て、同じ場面で感動し涙するのです。
これがいい朝ドラの私の評価基準です。

でも「べっぴんさん」ファンの人には申し訳ありませんが、
私は「べっぴんさん」で再放送は一度も見たことがありません。
涙を流したことも一度もないのです。
なので見るのをやめました。
結果、朝の15分間が空き、余裕が出来ました。

「べっぴんさん」ファンのみなさん、ホントごめんなさい。




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Posted by naka602 at 23:43 | TrackBack (0)


2017年2月9日
心地よい疲れ
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今日は愛知県立S高校の3年生に話をしてきました。もう卒業までの登校はあと数日、そんな間際の講演会は普通はあり得ません。ある意味、奇跡的な講演会でした。

私の教え子ノブ子は、地元西宮を離れ、愛知県の高校教師になりました。
全く知らない土地、知り合いもいない、言葉も違う、そんな赴任でした。
小学校の時、あんなにかわいかった女の子が、ちょっとやんちゃな高校生と
真剣に向かい合い、これまでほめられたこともなく自暴自棄な行動をとる生
徒に、自信と勇気そして夢を、与えていくのです。

そのノブ子からのリクエストでした。
「あの子たちに仲島先生の話を聞かせてやりたい」
今回の生徒たちは、ノブ子が1年2年3年と3年連続で担任した子です。
それだけ思い入れのある生徒たちです。
ノブ子の誕生日には生徒からたくさんのメッセージが寄せられました。
「早よ結婚してよ」と婚活を勧めるものありましたが(笑)
多くは「ノブ子先生のクラスになれてよかった」「3年生ではノブ子先生の
クラスになりたいとずっと思っていた」「ノブ子先生みたいになりたい」等、
ノブ子先生への憧れや尊敬の言葉がたくさんありました。
ノブ子先生はホント素敵な教師なんだと思います。

ノブ子は、生徒たちに
「私が子どものころ、周りには元気で素敵な大人がたくさんいた。
学校にも元気で素敵な先生がいっぱいいた。そしていつしか
自分もそんな大人になりたい、そんな先生になりたい、と思うように
なった。今回そんな先生の1人をみんなに会わせたい。そんな先生
の話を聞かせたい。自分がかつて味わったように・・・」
と私を紹介してくれました。

こんなハードルが上がった中での講演会でしたが、
生徒たちは私に興味津々の目を向けて聞いてくれました。
時には大きな声で笑い、時には涙しながら聞いてくれました。
最後の「♪扉」の時に、歌詞カードには目もくれずに、背筋を伸ばし
じっと私を見つめてくれていた男子生徒がいました。私が微笑むと
彼も微笑んでくれました。

終わりの挨拶をされた学年主任の先生が、話しながら思わず涙ぐむ姿に
女子生徒ももらい泣きをしていました。普段は厳しい学年主任の先生の
涙に生徒たちも何かを感じたのでしょう。

講演後は、ノブ子学級に行かせてもらい、おまけのミニミニ講話です。
ちょっとだけ卒業前の贈る言葉です。
そして最後にノブ子先生の話ですが、ノブ子先生も話しながら思わず
涙ぐむのです。すると前にいた男子生徒がもらい泣きです。その光景
に私も涙があふれました。


今日はとってもいい日でした。幸せな一日でした。
「先生ってやっぱりいいなあ」ってしみじみと感じました。


今夜は心地よい疲れです。
こんな疲れはいいもんですね。

ノブ子、いえノブ子先生、本当にありがとう。


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Posted by naka602 at 20:40 | TrackBack (0)


2017年2月4日
沖縄電撃訪問
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「今年は行きません」と言っていた私が、2月2日〜4日に沖縄を電撃訪問。そして阪神タイガース宜野座キャンプの視察をしてきました(笑)

タイガースの沖縄キャンプ視察は、2011年に始まり、2013年からは4年連続で
行っていましたが、それはすべてこの期間に沖縄で仕事が入っていたからです。
その仕事の合間にタイガースキャンプ視察をしていたわけです。

ところが今年はこの期間に沖縄の仕事が入りませんでした(涙)
なので、今年は諦めていたのです。「今年は行きません」って。

なのになのに1月末に、沖縄の友人の岡さんから
「電撃的に沖縄訪問はないのかな?」
と私の心を揺さぶる挑発的な(笑)メールが届いたのです。
「その期待に応えなければ(笑)・・・」
でも今から飛行機は取れないと思っていたら、なんと直前割引という制度で
8300円(スカイマーク)があったのです。安っ!
これは行けということだ、という私の勝手な解釈で沖縄行き決定です(笑)

そして「明後日から沖縄へ行く」と突然家族に告げました。
普通なら「えっ!」と言われそうですが、私のアホな性格を知る妻や娘は
「そう、やっぱり」と快諾?・・というか諦めているのでしょうね(笑)

2月2日沖縄電撃訪問。
電撃なのに沖縄の友人はやっぱり優しいのです。
神谷さん岡さんが交代で私のタイガース視察3日間に付き合ってくれました。
そして飲み会も一緒です(笑)
わざわざ空港の送り迎えもですよ(迎え・神谷さん、送り・岡さん)
ホンマ感謝ですわ。

その「宜野座(ぎのざ)球場」でびっくりしたことが2つありました。
一つ目は、
歩いていると後ろから「仲島センセイ!」と声をかけられました。
えっ、誰?と振り返ると
「私、先日の研修で仲島先生の話を聞きました」って。
なんと2週間前の研修(西宮・若竹公民館)に参加していた保育士さんに、
沖縄で声をかけられたのです。ここで会うか〜(笑)
二つ目は、
タイガースグッズを売っていたバイトの女の子が、なんと3年前に宜野座高校
で私の講演を聞いていてくれたのです。
「タイガースのブレザーを着ていた先生の話はとっても面白かった。よ〜く
覚えていますよ」って。


そうそう最後に肝心のタイガースキャンプ報告も簡単にしておきます(笑)
あくまで私見です。私の印象です。
藤浪はきっとやってくれると思います。200mインターバル走は常にトップ。
その取り組みの姿勢はよかったです。高級時計に高級車に乗る藤浪が初心を
忘れなければ大丈夫でしょう。
福留の打撃はさすがです。素人が見ててもきれいなフォームでボールを飛ばし
ていました。それに比べ、新外国人のキャンベルは素人が見てもオープンスタ
ンス過ぎで、腰が上下動しています(張本なら、きっと「喝っ」でしょう)
鳥谷の守備は、やっぱり北條よりすいぶんうまいです。打撃が戻れば、やはり
ショートは鳥谷だと思います。というかそうなってほしいです。今年は鳥谷に
絶対に頑張ってほしいです。
高山は守備も打撃も自信をもって堂々としているように見えましたので、
2年目のジンクスはないような気がしました。
横田はもう少し守備を上手くなってほしいですね。昨年、タラタラするな!
と思っていた中谷は内野も外野もよく頑張っていました。
新人の大山(ドラ1)には金本監督が付きっ切りで教えていました。ぜひ大成
してほしい新人です。新人ではほかに小野と糸原はいいかも。
キャッチャーはどうなるのかなと思います。原口が大きくみえましたが、梅野
も岡崎も張り切っていた印象です。

さあ今年のタイガースはどうなるでしょうね。
キャッチフレーズの「挑むタイガース」で頑張ってほしいです。

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Posted by naka602 at 22:52 | TrackBack (0)