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2011年12月31日
お世話になりました
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2011年も残すところ、あと数時間になりました。
今年1年、いろいろとお世話になりました。
本当にありがとうございました。
 
 
我が家の大晦日は、
2年前までは、家族4人だったのが、昨年に娘が一人暮らしを始めたので、去年の
大みそかは3人、そして今年から息子が一人暮らしを始めたので、とうとう夫婦2人に
なりました。 
なんか寂しくなりましたが・・・・・・これでいいんだと、自分に言い聞かせています(笑)
でもやはり、ちょっと寂しいですね。
 
息子は大晦日を一人でどう過ごしているのでしょうね。
娘はネパールに旅行中です。お正月には帰国するのですが、新年のカウントダウンは
どこで迎えるのでしょうね。
いつまでも親バカな私ですわ(笑) 
 
それでは、
  みなさん、よいお年をお迎えください。
                     2011.12.31  仲島 正教
 
 
  
 
 

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2011年12月29日
沖縄1泊3日レンタカー付き
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沖縄から帰ってきました。
「よくそんなに沖縄に行けますね」 と言われることもあるのですが、
沖縄って、けっこう安く行けるのです。
今回の沖縄行きは、「じゃらん」の沖縄ツアーで探しましたが、
「1泊3日レンタカー付き」 で、31800円  (片道の航空運賃より安いです)
「ジャンボツアー」という聞いたことのない会社のツアーですが、まったく大手と変わりま
せん。添乗員や係員がいなくて、手続きは全て自分でする、レンタカーも少しだけ場所が
遠いだけで車は新しい、ただそれだけです。飛行機の席もまったく大手と変わりません。
今回は、その31800円に、
伊丹午前発の飛行機の割り増し料金 5300円  (午後便なら追加なし)
ホテルの追加料金(残波ロイヤルH) 2300円  (一般ホテルなら追加なし)
                で、合計 39400円 のツアー料金でした。
 
それと、このツアーの特徴は、「あと1泊のホテルは自分で自由にする」、ということ
なので、そこは自分で出しますので、もう少しだけかかるのですが、その自由さを
考えれば、安いものです。
年末に、有名な温泉地にでも行けば、これを上回りますから、沖縄はホンマ安いです。
我が家から一番近い(車で50分)有馬温泉でも、これをオーバーします(笑)
沖縄は安いのです! (ただし沖縄本島です。離島は高いです)
 
 
もう何度も沖縄に行っているので、有名な観光地はほとんど見たので、日程はホント
ゆっくりです。あくせく動き回らないで、ゆっくりと沖縄を満喫してきました。
最高気温は20度、昼間は半袖で行動していました。
 
今回も沖縄の友人が駆けつけてくれました。
初日は嘉手納高校の祝嶺先生(今は読谷高校)。翌日は与那原町の岡さんです。
年末は忙しいので 「もういいですよ」 とお断りしても、駆けつけてくれるのです。
沖縄の人は本当にいい人たちばかりです。 
私が沖縄が大好きなのは、青い空と海だけではなく、こんな人たちに惚れているから
でしょうね。
 
そうそう、ちょっと紹介しておきますね。
今回私が行った観光客があまり行かない穴場的ないい所を・・・。
 
☆熱帯ドリームセンター (美ら海水族館の同じ敷地内にあります。花に癒されます)
☆備瀬フク木並木通り (美ら海水族館から車で5分。木漏れ日の土の道はいいですよ)
☆残波岬灯台 (灯台の上からの景色は最高。万座毛よりいいかも)
 
☆カフェ 「土花土花」 (景色が最高で、感じがとってもいいカフェ。恩納村前兼久) 
☆泡盛パブ 「読谷物語」 (めちゃ雰囲気がよくて沖縄料理がおいしい店。読谷村波平)
☆居酒屋 「KYOYA(京彌)」 (静かな佇まいでヘルシーな沖縄料理の店。那覇市泊)
 
☆沖縄そば 「番所亭(ばんじゅてい)」 (沖縄そばが苦手な人も大丈夫。読谷村喜名)
☆沖縄そば 「たから家」 (空港近くの人気店。私が帰りにいつも行く店。那覇市具志)
 
 
沖縄に行った際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
( 「島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイド」 にも負けません(笑))
 
 
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 08:30 | TrackBack (0)


2011年12月25日
クリスマス=結婚記念日
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12月25日クリスマスは、私たちの結婚記念日でもあります。
今年で31年です。
 
教師同士の結婚式は、年度が終わる3月の下旬が多いようです。私の先輩たちも、
3月が一番多かったと思います。そして 「結婚記念日はいつですか?」 と訊ねると
「3月の27日だったかな?28日だったかな? うん、春休みや・・・」 
とけっこうあやふやな人も多いのです(笑)
 
そこで私は考えました。絶対に忘れない日にしようと・・・・。
そして、クリスマスの日に結婚したのです。 これなら忘れません(笑)
 
でも実際には大変でした。
2学期の成績処理と重なって、超忙しい日々でした(笑)
妻が勤める神戸市の終業式は12月24日でしたが、私が勤める西宮市は25日が
終業式だったので、結婚式は午後2時にしました。 それでもギリギリです。
さすがにそれを知った校長先生は 「それはあかん!」 と私に職務命令?を出し、
結局私は25日は休むことになったのです。(すみませんでした)
でも前日も遅くまで学校に残って版画の作業をしていたので、、結婚式の時の
私の手には、版画の黒インクがまだうっすらとついていました(笑) 
 
 
24日に、子どもたちに一日早い通知表を渡したのですが、そのあと
子どもたちと保護者のみなさんからお祝いを受けました。2年生の子どもたちからの
かわいいメッセージは本当にうれしかったです。
そして記念品として保護者のみなさんから 「置き時計」 をいただきました。
 
実は、その「置き時計」は、31年経った今も、我が家のリビングのメイン時計です。
一度だけ修理しましたが、今も現役で正確に動き続けています。
思い出に残るすばらしい記念品です。 
2年2組の子どもたち、そしてお母さんお父さん方、本当にありがとうございました。
                     (あの時の子どもたちは今39歳です) 
 
今日はそんな思い出のクリスマスの日です。
 
 
 
※昨年は結婚30周年ということで、年末に沖縄に行きましたが、
 今年も、また沖縄に行ってきます。またかまたかですわ(笑) 
 今回で妻は7回目の沖縄、私は14回目です。
 沖縄、最高!
 
  
 

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Posted by naka602 at 23:14 | TrackBack (0)


2011年12月21日
子どもたちにクラシック音楽を
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今日、仕事の帰りにCD屋さんの前を通ると、安いCDがたくさん売っていました。
クラシック音楽の新品CDが1枚315円です。 めちゃ安い!
思わず買ってしまいました。 私の思い出の曲を3枚です。 計945円 安っ!
★ベートーベン交響曲第5番「運命」 私が生まれて初めて聴いた交響曲。
★ドボルザーク交響曲第9番」「新世界」 この曲は嘘で指揮が出来ます(笑)
★ベートーベンバイオリンソナタ第5番「春」 出だしがとってもきれいな曲です。
 ※この3曲は、いつもレコードで聴いていたので、CDはなかったのです。
   でも家に帰ってみると、CDもありました。(ありゃ、いつ買ってたんや)
 
 
さて、
私が学校現場にいる時の 「委員会活動」 の担当は、
若い時は、ずっと 「体育委員会」 でした。
でもベテランになってくると、体育委員会を若い先生に任せて、
違う委員会を持つようになりました。
 
38歳の時、私は 「放送委員会」 の担当になりました。
放送関係については、まったく無知な私でしたが、やり始めるとけっこうおもしろい
のです。そしていろいろ改革?をしていきます。
まずは放送の曲をがらりと変えました。朝の放送やお昼の放送など、テレビで流行って
る曲を子どもたちはかけたがります。給食の時間もリクエストに応えていつも賑やかな
曲がかかっていましたが、私は「それはやめる」ことにしたのです。子どもたちが日常
あまり聴くことがないクラシック音楽やきれいな静かな曲を選んだのです。最初は不満
の声もありましたが、すぐに慣れるものです(笑) いえ、慣れさせたのです(笑)
子どものリクエストだからと言って、子どもに迎合していてはいけません。
この子たちには、こんなクラシックも聴かせてやることが大事なのです。
 
放送のスタートと終わりは、いつも 「ベートーベンのバイオリンソナタ第5番」 です。
この曲は、バイオリンとピアノのきれいな曲です。
この曲を1分ほど流したあと、放送委員の子どものきれいな声で
「みなさん、おはようございます。 HBC・ひらき放送局です。ただいまから朝の放送を
 始めます。・・・・・・・・・・・・」 と始まり・・・・・最後にまた「バイオリンソナタ」が流れて
「これでお昼の放送を終わります。 HBC・ひらき放送局でした・・・」 と終了するのです。
 
これを毎日流すと、子どもの中には 「バイオリンソナタ」 がしっかり入っていきます。
私は、6年生の子どもたちに言うのです。
「いつか大人になって、恋人と食事をしていると、この曲がかかることがあるから
その時は、『あっ、ベートーベンのバイオリンソナタや』 って言うんやぞ。すると、
彼女はきっと驚くから・・・・・。 まちがっても 『給食の曲や』 って言うなよ」
そんなことを言いながら、この曲を覚えさえました(笑)
その6年生も今は28歳になっていますが・・・きっと体が覚えていてくれると思います。
デート中にかかったかな(笑) 
 
 
今夜は、その「バイオリンソナタ」を聴きながら寝ます。 おやすみなさい。
 
 
 

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Posted by naka602 at 21:31 | TrackBack (0)


2011年12月19日
「勝ちましたね!猿木さん」
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「関西学院大学ファイターズ」  アメリカンフットボール学生日本一に!
 
昨日の甲子園ボウルは、関学が日大を24−3で破り、学生日本一になりました。
関学OBではない私ですが、本当にうれしかったです。
関学が日大を甲子園で破ったのは、実に34年ぶりのことです。
 (※1984年は同点 2007年は破りましたが会場が長居競技場でした)
 
34年前の1977年12月の勝利を、私は甲子園で見ていました。
関学のクウォーターバック(QB)は、猿木唯資(昭和31年6月生ふたご座A型) 
そう、私と同じ歳(星座も血液型も)のスーパースターが大活躍をしていたのです。
 
高校時代にアメリカンと出会った私は、同じ歳の猿木選手をずっと応援していました。
高校3年生の時は、高校日本一になりましたが、残り1分からの猿木QBの起死回生
の40ヤードのロングパスで逆転勝利を導きました。 (関学高等部vs法政二高)
猿木選手は、大学生になってからは、3年になってようやくレギュラーQBをつかみます。
猿木選手でもレギュラーになれないくらい当時の関学は強く、甲子園ボウルも4連覇中
でした。 (この4連覇も私は甲子園で見ていました)
大学3年では、当時メチャメチャ強かった京大を 「涙の日生球場」で破ります。
 (アメリカンファンには「涙の日生球場」は忘れられない試合です)
そして、甲子園ボウルに出場し、ライバルの赤の日大を破って、甲子園ボウル5連覇を
果たしました。
 
翌年(1978年)6連覇がかかった甲子園ボウルに、猿木選手は出場していません。
春の西日本大会の試合中に、タックルを受け転倒・・・・・・頸椎損傷・・・・・・・
車いす生活になってしまったのです。
 
事故から8ヶ月後の甲子園ボウルには、猿木選手は車いすでフィールドに現れました。
試合前、赤の日大の選手が全員、猿木選手の車いすを囲みます。そして青の関学の
選手も全員で猿木を囲み、全力で試合をすることを誓います。
甲子園球場は、大きな大きな拍手で包まれました。涙の大歓声でした。
 
でもエースQBを欠いた関学は、日大に惨敗しました。
それから日大は甲子園ボウルを5連覇していきます。
関学が勝てなくてなっていったのです。

 
あれから34年・・・・・・・・・そんな感動の甲子園の勝利でした。 

 
 
※猿木さんは今、大阪で税理士事務所を開いておられます。
   ↓
http://www005.upp.so-net.ne.jp/stz/profile01.htm
 
 
 

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2011年12月17日
元気塾7年
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久しぶりのブログです。
毎日のぞいていただいていた方には、ご心配をおかけしました。
「忙しいのでしょうね。お体お大事に」 というメールも何通か、いただきました。
 
なんとか人権週間の講演も無事終了しました。いろんな出会いもあり 「これはブログに
是非書きたい」 と思いながらも、次の日の仕事の準備と、そして睡魔に襲われ、更新が
出来ていませんでした。ホント今回は長い期間、空いてしまいました。
 
 
今日は、元気塾。
実は、今日で元気塾は「7周年」です。
2004年12月に第1回の元気塾を開きましたので、それから丸7年経ったことに
なります。最初の元気塾は、まだ私が現役の時なのです。 教職を辞める4カ月前
からスタートしましたので、最初の4回は、現役の時だったのです。
 
7周年、今日で通算85回目の元気塾でした。
我ながらよくここまで続けてこれたなあ、と感慨深いです。
いろんなテーマで話をしましたが、ずっと続けて参加していた先生からは、
 
「毎月テーマは違いますが、続けて参加していると仲島先生の言いたいことはいつも
 同じだということがだんだんわかってきました。それは授業づくり・学級づくりもそうだし、
 ゲームの仕方、遠足のしおりの作り方、運動会、修学旅行、学級通信、家庭訪問、
 給食、掃除、参観日、懇談会、通知表・・・・・みんな共通していたし、全てが人権教育
 でもありました」
 
こういう言葉は本当にうれしいです。
継続していくと、何かが見えてくるのですね。
多分、自分の興味のあるテーマの時だけ参加していた先生には、このことはなかなか
わからないだろうと思います。そして翌年同じテーマで元気塾があると、「前に聞いた」と
いって参加はしないのです。これでは成長は望めません。
同じテーマでも何度も何度も参加する先生は、成長していきます。
なぜなら、以前の自分の状況と、今の状況は変わっているのです。
「1年前に聞いた時はこう思ったけど、今回は前と全然違う感覚で聞けました」
そんな感想を言う先生をみると 「いいぞ、いいぞ」 と自然に拍手をしてしまいます。
 
でも7年間続けて来ている先生は、いません。 というか私は
 「いつまでも元気塾にいてはいけない。自分でいけると思ったら元気塾は卒業して、
 違う勉強会に行くとか、自分でサークルを立ち上げるとかしないといけない」
と言っているのです。そう、卒業してもらわないとこまるのです。
自分の力で自分の足で 「自分の哲学」を持って「自分の道」を歩む教師になってほしい
のです。
 
元気塾の第1回の時に、「10年は続けたい」 と宣言しました。
その期限まで、あと3年です。
あと3年間、私もしっかり頑張っていきたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
 

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2011年12月6日
尼崎北小学校の理科朝会
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今日は、尼崎市立尼崎北小学校の 「理科朝会」 を見てきました。
 
「理科朝会」・・・・学期に1回、この学校の先生たちが、体育館のステージ上で
おもしろい理科実験を全校生に見せてくれるものです。
もう5年ほど続いていますが、毎回違うネタで、子どもたちは興奮し歓声をあげる大人気
の朝会です。今日もその噂を聞いて保護者もたくさん見にきていました。 
 
「尼崎のでんじろう」 こと尼崎北小の理科担当のベテラン中田先生が進行役ですが、
これがまた上手い! 
淡々としゃべりながら進むのですが、この間(ま)が絶妙で、笑いと感動を起こすのです。
その中田先生を補助する形で、若い先生方も登場します。若い先生たちの動きもとっても
よくて、先生たちのチームワークにも感心します。子どもたちも自分の担任の先生を応援
しています。それもほほえましい光景です。
 
 
さて、その「理科朝会」の内容ですが、45分間、次々に実験が繰り返されるのです。
 
@ 中田先生が、(業務用の)大きな風船を送風機で膨らませ始めます。
 「わぁー割れる!」そんな耳を押さえて悲鳴の中、ギリギリで止めて、中田先生が
 「今日の理科朝会は『限界に挑戦』がテーマです」と言って理科朝会が始まりました。
 
A 幕の向こうで音がします。先生たちが何人かで同時に声を出しています。
 「何人で声を出しているでしょう?」 子どもたちは3人、4人・・・5人・・・と答えます。
 「今度は音です。何個の音が鳴っているでしょう?」 みんな集中して聴きます。 
 そして幕が開き、答えがわかります。 
 「なかなか人間の耳は聞きわけることは難しいですね」と中田先生。
 
B 中田先生が持っているペットボトルをたたくと音が違います。
 なぜか? それはいつもより空気をいっぱい入れてあるからなのです。
 目の前で、ペットボトルに自転車の空気入れで、空気を入れながら音の違いを教えて
 くれました。 「ペットボトルは割れると危険だから家でやったらダメよ」と中田先生。
 
C コンビニで買った紙コップの上に板を置いて、そこに若い先生(70kg)が乗ります。
 なんと紙コップ6個で、70kgの大人の重みに耐えています。子どもはびっくり!
 そして、紙コップの数を減らしていきます。5個、4個・・・・それでもつぶれません。
 次に紙コップに霧吹きで水をかけていきました。すると・・・・・・シューとつぶれました。
 
D 掃除機のホースが出てきます。片方のホースの口の近くに発泡スチロールの球が
 置いてあります。反対側のホースを振り回すと、なんと発泡スチロールの球は吸いこ
 まれ、反対側の口から、雪のように舞って出てきました。 
 ワァー。 1年生はそのかけらを必死で取りに走ります(笑)
 
E コップに水を入れ、口にまっすぐな蓋をします。コップを下に向けても水はこぼれま
 せん。この実験は以前にハガキを使ってやったそうですが、今日は限界までします。
 ナントおもりをつりさげていきます。500g、1kg、1.5kg、2kg  凄い水の力です。
 
F テレビでおなじみのテーブルクロスの上の食器を倒さずに、クロスを抜く技です。
 若い先生が見本を見せます。そのあと6年生も挑戦です。大きな拍手です。
 最後は、もう一度若い先生が大技に挑戦です。これは失敗に終わりましたが、大きな
 拍手が起こりました。 中田先生「失敗しても拍手、いいですね、ありがとう」
 
G キーボードとスピーカーが登場してきます。キーボードで低い音の鍵盤をたたくと
 スピーカーの向こうにある「ろうそくの火」が消えました。
 「音で火が消える」 その出来ごとに低学年の子どもたちはびっくり。 なんで?  
 
H 中田先生の声で体育館の2階を見ると、そこには若い先生が2人。(いつの間に)
 そこから長いストローを垂らしています。太いのと細いのです。下にはコーラです。
 「さあ、飲んでください」 の声に必死で吸い上げようとする先生。 細いストローの先生
 がやっと飲めた時には拍手が起きます。太いストローはしんどいです(笑)
 
I 自転車がステージに登場します。でも変です、スポークが10本しかありません。
 「さあ、この自転車に乗るとどうなるでしょう?」
 若い先生が乗ると、ヨタヨタ・・・今にもこけそうです。すると中田先生は、大きなカッター
 を持ってきて、スポークを目の前で切っていきます。ホンマに切って、5本になりました。
 「さあ、走ってみよう」
 若い先生が、乗りましたが、今度は走ることができませんでした(笑)
  (あの自転車、誰の?)
 
J 最後は4mの塩ビのパイプが登場します。パイプの向こうには板があり、その向こう
 には大きなセーフティマット。 パイプの中にはテニスボールが入っています。
 なにやらすごい事が起きそうです。中田先生がパイプの中の空気を抜いていきます。
 緊張が走ります。そして50秒後、反対側に立っていた若い先生がパイプの口を破ると、
 パイプの中からテニスボールが勢いよく飛び出し、板をバァーンと割ってしまいました。
 体育館中が、どよめきました。
 
「これで今日の理科朝会は終わりです。次回をお楽しみに」
そんな中田先生の声で、
45分間、計11個の実験が行われた理科朝会が終了しました。
 
 
いや〜〜それにしても凄かったです。こんな朝会を初めて見ました。
理科朝会が終わってからも感動はさめやらないままでした。
 
これは全国で自慢が出来る朝会です。
テレビで全国にも紹介してほしいぐらいです。
3学期にもありますから、その時はぜひ新聞社も放送局も来てほしいですね。
 
 
 
実は、尼崎北小学校のすばらしいところは、これだけではないのです。
 
その1・・・・・理科室が開放されているのです。休み時間に理科室に来て、器具をさわっ
たり、簡単な実験もできるのです。 休み時間に理科室が開放されている学校は聞いた
ことがありません。危険がないように気をつけておけば、大丈夫だそうです。
これは本当に凄いことです。
しかも尼崎北小は、理科の研究校ではないのです。(国語の研究校) 
ということは、日常的に「理科」を身近なものとして取り組んでいるのです。
最近、「理科離れ」が問題になっていますが、こんな取り組みがあれば、子どもたちは
理科が大好きになります。
 
その2・・・・尼崎北小学校の玄関を見ると、びっくりします。何にびっくりするかと言えば、
子どもたちのくつ箱のくつが、みんなきれいにそろっているのです。
本当にきれいにそろっているのです。びっくりするぐらいにそろっているのです。
ほんまにすごくそろっているのです。
「たかがくつですが、されどくつです」
これは学校教育に携わった人、生徒指導に関わった人なら理解できます。
「くつがそろう」ということの大切さを・・・。
今日は「理科朝会」があるから、特別にそろえたわけではありません。2か月前に、私が
突然来た時も、きれいにそろっていました。
実は、くつ箱だけではないのです。この学校は廊下や階段、ロービーもきれいだし、
掲示物もとってもすばらしいのです。
先生方の日常の頑張りに、本当に敬服してしまいます。
 
 
「尼の学校はええで!」  以前もそう言いましたが、
                          「ホンマにええで!」
 
 
 
 
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 13:38 | TrackBack (0)


2011年12月1日
図書館職員の接遇研修
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今日の仕事は、初体験の 「図書館職員の接遇研修」 でした。
あー疲れた! 
今日は本当に疲れました。慣れないことをするとホンマ疲れますわ(笑)
 
なんで仲島が接遇研修?そう思いますよね。私自身が一番そう感じています。
接遇研修といえば、よくテレビに出ていた平林都さんのような、笑顔の作り方や礼の仕
方、言葉づかい等の厳しい実技研修のようなイメージがありますが、
そんな接遇研修をなぜこの私に? ・・・・・・・この依頼には本当に戸惑っていました。
ここ何週間かは、この接遇研修の事が気になって、なかなかゆっくりと出来ませんでし
た。接遇の本を購入して勉強したり、ネットで全国各地の図書館の様子を調べたり、
それから実際に図書館に足を運んで、自分自身で空気を感じてきたりしていました。
講演で何を話そうか、どんなフラッシュカードを作ろうか、いろいろ悩みまくりました。
昨夜、最終準備が終わったのは、朝の3時でした。
 
 
図書館職員の対応でのクレームは、けっこうあるようなのです。
「冷たい」 とか 「相談しにくい」 とか 「融通がきかない」・・・・・
そんな声がけっこう聞こえてくるのです。
「隣の○○図書館は良かったのに、この図書館は対応が悪い!」
 
 
今日の参加者は、西宮市立図書館の職員が中心でしたが、研修の事が広報されてい
たので、兵庫県下の図書館からの参加もありました。えらいプレッシャーですわ(笑)
 
図書館司書の方相手に、ナント私が絵本の読み聞かせをしたり、本の紹介もするなど、
プロ相手にちょっと挑戦的な(笑)内容も含んでいました。(10冊ほど持ち込みました)
学校での保護者対応や人と人とのつながりの感動話などの例も出しながら、
笑顔(あいさつ)、 わざわざ(私のために)、 共感(相手の気持ち) 
の3つを接遇の基本ワードとして、私なりの接遇の話をさせていただきました。
 
結果は、よかったか悪かったか・・・それはわかりません。まだ聞いていません。
でもたぶん、皆さんがイメージしていた接遇研修とは違っていたと思います。
「こんなのは接遇研修ではない!」
と思っておられた方もいらっしゃるでしょうね。
 
でもいいんです、これが仲島流ですわ(笑)
なんと言われようとも 「これが仲島流接遇です」 と開き直っています(笑)
悪いのは、そんな私を呼んだ方です(笑)
 
 
でも、いい経験をさせていただきました。
「接遇研修」を研究してわかったことがありました。それは、
人と人との温かいつながりを感じると、そこには、感動があり、愛があり、優しさがある。
そして幸せがあるんだなって再確認することが出来たのです。
いつも私が人権講演会で話していることと一緒だったということです。
 
よかった、よかった・・・・・それが今日の結論です。 では、おやすみなさい。
 
 
 
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 22:48 | TrackBack (0)