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2017年5月30日
理科大好き!
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今日は尼崎市立七松(ななつまつ)小学校に行ってきました。理科朝会と中田眞一先生の5年理科の授業を見てきました。

理科朝会については、2011年12月6日のブログに、
中田先生の授業については、2014年7月3日のブログに書いています。
この欄の左の年月から検索して、もう一度読んでいただけると嬉しいです。


さて
まだ子どもが入っていない体育館に行ってみると中田先生がすでに準備をしてい
ました。まずは朝一番に来て、体育館に水をまいたそうです。これは湿度の関係
です。真ん中にはシートが敷いてあります。ステージ上には何やら机と用具が置
かれています。今日のテーマはまだ聞かされていません。
さて何が始まるのでしょう?

体育館に子どもが入ってきました。
中田先生は服を着替えています。
「さて、今日のテーマは、これです」
と言って後ろを向くとシャツの後ろには「シャボン玉」のプリントです。
一緒に手伝ってくれる若い先生方も「シャボン玉」のシャツです(笑)
(ユニクロで買ったシャツに自分たちでプリントしたそうです)

そして始まりました「シャボン玉ショー」が・・・。
ブワーッとたくさんシャボン玉が子どもたちの前に飛んでいきます。
「わぁ〜〜〜〜」
小さいシャボン玉だけではありません。テレビで見るような大玉も飛んで
いきます。子どもたちは大喜び、大歓声です。

そして実験が始まります。
4人ほど子どもがステージに上がり、軍手をしてシャボン玉をのせます。
素手だとシャボン玉は壊れますが、軍手をはめると手の上に乗ります。
次はバドミントンラケットでシャボン玉をポンポンつきます。
あら不思議。

次は子どもが空気砲(手作りの箱)でシャボン玉を狙います。
めちゃ面白い。

今度は、体育館中央のシート上で、若い先生同士の大きなシャボン玉対決。
「○○先生頑張れ!」見事な大玉にまた大歓声です。
そして子どもも体験させてもらいます。

次は新1年生がステージに上げられ、ゴーグルをさせられます(何で?)
そして足元から輪っかが上げられると、見事に1年生はシャボン玉の中です。
何が起こったかわからずキョトンとした1年生の表情がかわいくて(笑)
それに対して見ている方は「ボクも入りた〜〜い」です(笑)

最後は、若い先生たちの「シャボン玉」の競演です。
いろんなシャボン玉が飛んでいきます。
一人の先生は、プラスチックのくさりをなわにして「くさり縄跳びです」
するとアララ面白い、くさりの輪一つ一つからシャボン玉がいっぱい飛んで
いきます。くさり跳び(シャボン玉跳び)最高〜〜!

終わりに 「余ったシャボン玉液はみなさんにあげるね」の中田先生の一言に
子どもたちは大興奮です(笑)
今日一日は、七松小はシャボン玉が飛びまわっていることでしょう(笑)


理科朝会に続いて1時間目、すぐに中田先生の理科の授業が始まりました。
テーマは「シャボン玉と水の表面張力」についてでした。
見事に理科朝会とつながっているのです。
低学年は、ただただ楽しかった。でも高学年になると「なぜか」という
科学的根拠も勉強するのです。
なぜ丸くなるのか?教室の前で組体操(扇)をさせて考えさせます。なんで?
と思いましたが、これがよくわかるのです。分子の構造が理解できました。
シャボン玉と水の違いは?モールで作った六面体をシャボン玉液につけると
どうなるか?(私の予想と違いました)
水の上に浮かせた輪っか、そこに洗剤を1滴落とすとどうなるか?
表面張力は、水とシャボン液、どちらが強いのか?(私の予想と違いました)
子どもたちは目を輝かせて 「調べる〜〜、調べてくる〜」で終了しました。

私も七松小の子どもになりた〜〜〜い! 


なお、この理科朝会と理科授業の様子は、
6月1日(木)午後6時30分のNHK神戸で放送されますので
どうぞご覧ください。
今日はNHK神戸と東京のNHKの2台のカメラが入っていました。



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Posted by naka602 at 06:41 | TrackBack (0)


2017年5月27日
バスケットBリーグ
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バスケットBリーグの優勝決定戦が今日行われ、栃木ブレックスが優勝しました。記念すべき初代チャンピオンです。その下のB2リーグでは、なんと我が街の西宮ストークスが初代チャンピオンとなりました。


学生時代にバスケットをしていた私としては、日本にバスケットの
プロ統一リーグが出来ないことに「なにをしてるねん」と怒っていました。
それはずっと内部の分裂があったからです。
それをJリーグ創設の中心メンバーだった川淵さんが、なんとバスケット
協会に乗り込み、喝を入れて、やっと統一リーグが出来たのです。
それがBリーグです。Jリーグに遅れること四半世紀です。
サッカーの川淵さんは、本当に凄い人です。


Jリーグの初代チャンピオンは、ヴェルディ川崎、エースはカズです。
Bリーグの初代チャンピオンは、栃木ブレックス、エースは田臥です。

田臥は、バスケット界のカズみたいな選手です。
日本人としては、ただ一人のNBAプレーヤーです。
そして日本に帰ってきて、Bリーグを盛り上げ、そして優勝です。
まさにバスケット界のカズです。

今日の試合は一進一退の大接戦でした。1万人のブースターも大興奮。
(サッカーではサポーター、バスケではブースターと言います)
きっとこれからバスケット人気も高まっていくことでしょう。
バスケットファンの私としても、とっても嬉しいことです。
我が街の西宮ストークスも昇格し、来シーズンはBリーグです。
わぁ〜〜本当に楽しみです。



ところで、今日のチャンピオンシップのMVPは
田臥ではなく、栃木ブレックスの古川選手(30歳)でした。
これも嬉しいことでした。

実は古川選手の高校時代を、私は知っているのです。
忘れもしない2004年6月6日。
市尼崎vs御影工業 勝った方がインターハイ出場 という試合で、
市尼崎には息子がいて、御影工業には古川選手がいたのです。

この大一番を市尼崎がせり勝ってインターハイ出場を決めたのですが、
勝因の一つが、御影工業のエース古川の調子が悪かったことです。
あの試合で古川選手が活躍していたら、きっと市尼崎は負けていたこと
でしょう。

かつて一緒のコートで一緒にプレーしていた高校生が、
今や日本の頂点に立ち、MVPを獲るのです。

息子曰く 「あの時はええ勝負してたのに、今は雲泥の差や(笑)」



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Posted by naka602 at 00:33 | TrackBack (0)


2017年5月23日
西光さんのエピソード
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広島原爆資料館、長崎原爆資料館、沖縄平和祈念資料館等・・・こういった資料館には一人で行くのが一番です。誰かと行くと、気をつかってゆっくり見れないですからね(笑)


大阪人権博物館(リバティ大阪)に行ったときのことです。
もう25年ほど前ですから、まだ充実した展示が行われていた頃です。
(今は大阪府と大阪市から目の敵にされています)

端から端まで全部読んでいた中で見つけたのです。
「西光万吉さんのエピソード」を。

このエピソードは、本でも見たことはないし、講演や研修でも聞いたことの
ないもので、多分知っている人は少ないでしょう。
それは「水平社宣言」を西光さんと一緒に考えた阪本清一郎さんの話でした。


西光さん(本名・清原一隆)と私は、小さい頃からいつも一緒にすごし、
仲のいい間柄でした。彼は仕事も出来、人間的にも素晴らしく、尊敬で
きる友人でした。その西光さんの、みんなが知らないエピソ−ドを
これからお話したいと思います。
一般的に人を呼ぶときには「さん」とか「君」あるいは「呼び捨て」を
します。一般的に目上の人つまり年上の人を呼ぶときには「さん」で呼び、
年下の 人を呼ぶときには「君」または「呼び捨て」が多いものです。
私もそうでした。
ところが西光さんは、年下の人にもいつも「さん」づけで呼ぶのです。
どんなにいやな人 でも「呼び捨て」は絶対しないのです。
この事は徹底していました。
どんな相手にも必ず「さん」づけで呼ぶのが西光さんでした。
これは小さなことですが、
ここに西光さんの生き方が出ていたような気がするのです。
                       (阪本清一郎)


そんな西光さんの生き方が「水平社宣言」にこう出ています。

人間は支配・抑圧をする者とされる者、差別する者と差別される者
という関係で存在すべきでなく、互いに尊敬しあうべきものなのだ。


そう、人間は尊敬しあうものなのです。



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Posted by naka602 at 09:32 | TrackBack (0)


2017年5月22日
松岡修造さんのこと
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報道ステーションで、スポーツキャスターの松岡修造さんのインタビューを聞いていて、いつも感心することがあります。それは松岡修造さんが、どんな人にも「さん」づけで呼ぶことです。

どんなに年下の選手にも「さん」づけだし、
丁寧な言葉でインタビューするのです。
それはインタビューの時だけではありません。
映像を見て解説するときにも「さん」づけなのです。

スポーツ選手は「呼び捨て」でも違和感はありません。
それはスポーツ選手の名前自体が固有名詞みたいなものだからです。
「藤浪晋太郎」「錦織」は「呼び捨て」ではなく固有名詞です。
だから「さん」をつけなくてもいいのです。
でも松岡修造さんはつけるのです。

松岡修造さんは、スポーツの実績も知名度も世界レベルです。
そんな人なのに、どんな人に対しても、いつも謙虚な姿勢で、
いつも相手を尊敬しながらインタビューする姿は、本当に素敵だなと
思うのです。



松岡修造さんが西光万吉さんとダブってしまいます。




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Posted by naka602 at 23:33 | TrackBack (0)


2017年5月16日
HP復旧しました
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ここ数日、世界中へのサイバー攻撃で大変なことになっていましたが、同じ時期に私のHPの会社もダウンしており、6日間更新が出来ない状態でした。
もしかしてここにも被害が・・と心配しましたが、今日やっと復旧しました。
あのサイバー攻撃とは関係はないようですが、復旧してホントよかったです。

時々メールをくださる広島のHさんも気にかけて下さっていました。
毎年5月15日には、必ずブログが更新されるのに、今年は更新されて
いなかったので、どうしたのかな?と思われたようです。

私は1月17日阪神大震災と5月15日恩師の命日には、いつも更新して
いましたが、そのことにHさんは気づいていたんですね。
でもなぜ気づいていたの?

その理由が今回わかりました。
ナント5月15日は、Hさんの誕生日で、1月17日は旦那さんの誕生日
だったそうなのです。だから覚えていたんだ(笑)
私にとってもHさんにとっても5月15日は大切な日だったのです。
「Hさん、○○歳のお誕生日、おめでとうございます!」

※もう一つ、5月15日は沖縄復帰の日でもあります。



さて、
私の姉のことですが、
今日、市議会の議長に就任しました。
子どもの頃から自慢の姉でしたが、ついにこんなところまできました。

みなさんからたくさんの祝福を受けていますが、
弟の立場から言えば、嬉しいというより、ちょっと心配です。
議長はホンマ激務です。
責任も重大です。
いつも元気そうにしている姉ですが、実はそんなに体は丈夫では
ありませんので、大丈夫かなと心配になります。
まわりからの期待も大きいし、頑張り屋の姉なので、ついつい
オーバーワークにならないかと思ってしまいます。


姉ちゃん頑張れ! 
でもあんまり頑張り過ぎるなよ。


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Posted by naka602 at 22:13 | TrackBack (0)


2017年5月5日
「ひよっこ」と「こころ旅」
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NHK朝ドラ「ひよっこ」は、ホンマいいですよ。今朝もまた笑いと涙です。「みね子、頑張れ〜〜」と思わず声援を送ってしまいます。それに今週からは、大好きな和久井映見も出てきたし、ほぼ毎日2回は見ています(笑)

そして「ひよっこ」の後の「こころ旅」も楽しみです。
今朝は、なんと我が西宮が映りました。
正平さんが手紙を読んだ所は、御前浜(香櫨園浜)です。
すぐ向こうに私が勤めていた西宮浜小学校があります。
この辺りはよ〜く知っている所です。
そして正平さんは、JR西宮駅を通りますが、
この入口、この階段は、私がいつも通っている場所です。
まさにピンポイントです。
あ〜正平さんはいつここを通ったのでしょう?
会いたかったなあ〜〜。



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Posted by naka602 at 08:46 | TrackBack (0)


2017年5月3日
タイガースファンはやっぱり優しい
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今年のGWも阪神タイガースの2軍の試合が甲子園球場で行われました。これは掛布監督人気によるものです。今年も2軍の試合にもかかわらず多くのファンが甲子園球場にかけつけました。私も昨年に続き、掛布監督を観に甲子園球場に行ってきました。

阪神タイガースファンの中には、まだまだ掛布信者がたくさんいます。
この日は特に31番のユニホームを着たオッチャンがたくさんいました。
私のその一人です。掛布雅之61歳。私と同年代です。
引退してもう30年近くになりますが、今でも
私たちのスーパースター・カケフです。


2軍の試合では応援団もいないので、笛や太鼓、トランペットの音も
ありません。なのでとても静かです。その分、打球音などがよく聞こえます。
これが本来の野球の音です。
そしてお客さんの息づかいも聞こえてきます。
「よっ〜し!」 「ウォ〜!」 「あぁ〜ぁ!」
中でも一番大きな音となって聞こえてくるのが、拍手なのです。
いいプレーをした時には、とても大きな拍手がおこります。
これが2軍戦のとってもいい所です。


7回裏の阪神の攻撃が始まる前の選手交代のアナウンスです。
「広島のピッチャー 江草」
すると球場全体に大きなどよめきが起こり、
そしてどよめきが、大きな拍手に変わりました。
広島の選手交代のアナウンスにですよ。

江草投手はかつて阪神に在籍していましたが、2011年に西武にトレードされ
2012年からは広島に移籍したサウスポー投手です。
バレーボールの世界一の名セッター竹下と結婚した江草です。

江草が、阪神タイガースから移籍してもう7年になります。
江草は、そんなにたいした投手ではありませんでした。
成績ももうひとつでした。よく打たれたこともありました。
でもコツコツとリリーフに出て頑張っていた姿をタイガースファンは
ちゃんと覚えているのです。

姿が見えなくなってずいぶん年月も経ち、
「最近、江草はどうしてるんやろ?」
とタイガースファンは心配していたのです。
その江草が甲子園のマウンドに戻ってきたのです。
敵チームであろうがなかろうが「江草〜〜〜」
と大きな声援を送るタイガースファンです。
そしてなんと最初の打者を三振に取ると、また大きな拍手です。
敵チームのピッチャーに拍手ですよ。タイガースが三振取られたのに・・。

嬉しいなあ、こんな光景が・・・。


これがタイガースファンの優しいところです。
タイガースファンは、やっぱり日本一です。



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Posted by naka602 at 22:17 | TrackBack (0)