« 2008年9月 | Main | 2008年11月 »


2008年10月28日
許してくれよ今井先生
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今日は、4年間通い続けているH小学校で、若手の今井先生の研究授業でした。
 
 この学校の先生方は、子どもたちに対しても保護者に対してもいつも誠実に向かい合い、一生懸命にがんばる職員集団です。研究授業でも、その味がいつも出ています。これまでも感動の授業をよく見せてもらいました。
 
 でも、今日はちょっとダメでした。今井先生の子どもへの対応や学級づくりは申し分ないのですが、指導案の書き方や授業の展開についてはクレームをつけさせてもらました。あれでは子どもに力はつかない、子どもの心をもっと考えた授業にしないといけない・・・・そんな厳しい指導助言をさせてもらいました。
 せっかく長い時間をかけて取り組んできた研究授業を、その日だけ来てバッサリと切る仲島はなんてひどいと思うでしょうね。許してくれよ今井先生。
 でもでもでも、こうやって授業はうまくなっていくのです。こんな指摘を受けながら、次はこうしよう、その次はああしようと創意工夫、研究していくことによって、授業力は磨かれます。だから、くじけずがんばれよ今井先生。
 
 そんな今井先生は、朝一番に学校に出勤してきます。まず窓をあけ、教室をきれいにし、そして黒板に子どもたちへのメッセージを毎朝書きます。登校してきた子どもたちは、教室で待っている今井先生と大きな声であいさつをし、今朝はどんなことが書いてあるのだろうと黒板の字を読んでいきます。これが今井学級の朝の始まりです。学級通信「ありがとう」には、子どもの様子がいっぱい出てきます。今井学級の子どもたちは、そんな今井先生をみんな大好きなのです。
 
 今井先生、今どんな気持ちですか。ちょっぴり悔しい思いもあるでしょうが、ホッとしていることでしょう。本当にお疲れ様でした。今夜はゆっくり寝てくださいね。
 
 さあ、明日の朝の子どもたちへのメッセージはなんて書くのでしょうね。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:38 | TrackBack (0)


2008年10月24日
わざわざ逢いに・・・・・
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 23日〜24日と愛知・岐阜に1泊2日で行ってきました。23日は愛知県海部郡の飛島善光寺で檀家さんに向けての講演でしたが、本堂の仏様の前でお話をさせていただきました。その環境にさすがの私も少し緊張し、終わるとなんだか疲れがドッと出ましたが、その後はすぐに岐阜県山県市に移動です。山県市の講演を終えて、名古屋のホテルに帰ってきたのは夜11時を過ぎていました。そして翌日は愛知県総合教育センターで「道徳教育講座」です。午前中は私の講演と幼小中の実践発表、午後はシンポジウムに私もパネリストとして参加しました。2日間全力投球でさすがに疲れましたが・・・・・その疲れを吹っ飛ばす出来事がありました。
 
 シンポジウムを終え、さあ西宮に帰ろうと講師控え室を出たら、ナントナントそこに教え子のカミフナツが立っているではありませんか。
「ウォー、カミフナツ。えっ?なんでここにおるん?」
「先生が愛知で講演をしていると知って、授業を終え飛んできました。間に合ってよかった」
「それだけでわざわざ来たんか」
「先生の顔を見たくて、車を飛ばしてやってきました」
 
あまりの突然の再会に感動し、それまでの疲れがいっぺんに飛んでいきました。
 
上船津暢子・・・・昨年まで地元西宮の高校で臨時講師をしていましたが、今年4月より愛知県の高校に正式採用され、異国の地?で一人がんばっている教え子です。今回の私の講演日程を見て、自分の高校からこの会場まで約1時間車を飛ばして (制限速度は守りましたと言ってました)、わざわざ逢いにきてくれました。たった5分だけでも顔を見たいと往復2時間かけて逢いにきてくれたのです。そんなカミフナツの心が本当にうれしくてうれしくて・・・・・疲れていた身体がなんだか熱くなって、元気モリモリになってしまいました。ありがとう上船津さん、いえ上船津先生!本当にありがとう!
感動、感激、感謝・・・3感王です!
 
 そんな私たちの再会を目の前で見ていた愛知県教委の先生方が
「やっぱり教師の仕事っていいですね。こんな教え子が育つのですから・・・」
本当にその通りです。教師って本当にいい仕事だなと思いますね。
 
 上船津先生は、知りあいが一人もいない異国?の高校でも一生懸命がんばっています。化粧づくしやピアスの生徒とも正面から向き合い、部活では休日練習や試合をした事のない生徒たちと一緒に汗を流し、本気にさせています。美人でかわいい顔のカミフナツなのに生徒からは「ボス」とか「裏番長」と呼ばれているそうです(笑) きっとドスのきいた関西弁で指導しているのでしょう(笑) ホンマ頼もしい先生です。
 
 この日の講演では、「教育は足でかせぐもの」「教育とは今日行くこと」「つながりと感動」・・・そんなことを先生方に話したのですが・・・・・
それを、カミフナツがもう実践してくれているのです。すごい先生です。
 
 今日は「あーよかったな カミフナツさんに会えて」  ありがとう本当に。 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:44 | TrackBack (0)


2008年10月20日
岡田監督最後の指揮・・・そして胴上げ、涙
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 2008年阪神タイガースのシーズンが終わりました。最後は守護神藤川がウッズにホームランを打たれるという今シーズンを象徴するような形でジ・エンドになりました。悔しいです、ホンマ悔しいです。選手もファンも忘れられない2008年となりました。
 
 試合終了後、岡田監督の勇退セレモニーが行われました。
まずはファンにあいさつです。ライトスタンド前では、岡田監督をはじめ、金本や矢野、藤川、赤星らが深々と頭を下げ、ファンに謝っている姿に涙が出ました。ホンマ悔しいけど、ようがんばったぞ!また来年がんばろう!そんな声がスタンドからかけられます。
 
 そして岡田監督の胴上げがあり、そのあと選手一人一人と握手をしていきます。金本が頭を下げ、何かを言いながら岡田監督の手を握っています。藤川は涙を流しながら岡田監督に謝っていました。岡田監督も目を真っ赤にして藤川を労う姿がありました。
 ええチームや、やっぱりタイガースはホンマええチームや。どこかの金権チームとは違うぞ。タイガースには人間くささがあるんや。人情があるんや。そう来年はリベンジや、来年こそ優勝や!でも、もし優勝できなくても、もし次の優勝が20年後でも、それでもそんなタイガースをずっとずーっと応援するからな・・・。
 
 岡田監督、ありがとうございました。選手のみなさん、お疲れ様でした。しばらくはゆっくり休んでください。そして安芸の秋季キャンプからまたがんばりましょう! 2月の安芸キャンプには私も応援に行きますからね。

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:37 | TrackBack (0)


2008年10月16日
18日の元気塾は桔梗ワールド
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 18日の元気塾は、元気塾OBの桔梗友行先生の「105分間講座」です。
元気塾OBという言い方は本当は変で、今も元気塾に参加しているのですが、桔梗先生の今の取り組む姿勢をみて「OB」という表現をさせてもらっています。
 
 4年前、元気塾がスタートした日、私は若い先生たちにこんな話をしたのです。
「守・破・離」になってほしいと。
 
「守・破・離」とは、武道の中でよく使われていた言葉で、
  まずは師匠の教えをしっかり「守り」、修行に精進する。
  次に、その一つだった道を「破り」、他流の勉強もして自分の力を伸ばしていく。
  そして、師匠からも「離れ」、自分独自の道を切り開き、自分らしく生きていく。
おおざっぱに言えばこんな意味です。
元気塾はそんな先生を応援するセミナーでありたいと思っているのです。
 
 3年前に桔梗先生の研究授業を見に行った時、すごくびっくりしたのです。なんだか私の授業に似ていたのです。桔梗先生は私の実際の授業を見たこともなかったはずなのに、よく似た雰囲気がありました。たぶん私の教えを「守り」一生懸命に取り組んでいたのでしょう。元気塾ではいつも一番前に座り、目を輝かせて聴いていました。
 そんな桔梗先生は、今度はいろんな研究会に出かけて行くようになりました。私が批判的に言う研究会にも参加するし、興味のある研究会にはどこでも参加し、自分を磨き始めました。そうです「破」を歩み始めたのです。
 
 そんな桔梗先生が学んできたことを今回の元気塾で発表してもらいます。3年前の元気塾では「10分間発表」だったのが、今回はその10倍の「105分間発表」になります。
「教師修行は失敗から始まる」 
そんなテーマで、模擬授業も入れながら「桔梗ワールド」を創り出してくれます。
普段の仲島の言動と比べながら聴くとさらにおもしろいと思います。
みなさん、どうぞお楽しみに!今回の元気塾もオモロイで!
 
 
桔梗先生のブログです↓
http://tomkick.blog.shinobi.jp/

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:55 | TrackBack (0)


2008年10月13日
息子の教育実習
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 先週末で、息子(大学3年)の4週間の教育実習が終了しました。
子どもたちからのお別れの手紙や写真をいっぱいもらって帰ってきました。
「本当の教師になったら、あの小学校に行きたい、あの子どもたちにまた会いたいわ」
そんなことを言っていました。
 
 実習に行く前は、不安でしかたなかったようです。その上、地元西宮の小学校です。周りからは「市教委にいた仲島先生の息子さんが来る」とも言われていたようで、息子にはいろいろプレッシャーややりにくさがあったと思います。そんなわけで私も気をつかい、実習の件ではあまり息子と話をしませんでした。
 実習から帰ってくると、母親や姉と学校の様子を話しているのですが、それを隣の部屋から聞いている私でした。「子どもが両手にぶら下がってくるねん」 とか 「ほかの教室から帰ってくると『おかえりなさい』って迎えてくれるねん、かわいいわ」 とか 「お漏らしの世話をしたんや」 とか 「6年生にダンクシュート見せたら、むちゃくちゃ喜んだ」 とか・・・・・そんな話を聞きながらホッとしていた私です。
 「いろんな子どもがいるのに、A先生はうまくまとめているねん、ホンマすごい!」 と担任のA先生に尊敬のまなざしを送っていましたし、「B先生は1年生に魔法をかけて授業をしているみたいやった。なんであんなに集中して聞かせることができるんやろ」 と1年生のB先生の授業にもびっくりしていたようです。
 
 ある日の夜、息子の部屋からなにやら声が聞こえるのです。聞き耳を立ててみると、どうやら絵本の読み聞かせの練習をしているようです。親バカの私は思わず 「がんばれ」 と小さく小さく声を発してしまいました。ある夜はタンブリンの音が聞こえてきましたし、ゴミ箱には、書き損じたリンゴの絵やカレーライスの絵・・・・・。それを見ながら微笑んでしまう私でした。
 
 4週間の間、担任の先生だけでなく、多くの先生方に関わっていただいたようで、本当に幸せな実習生ですわ。授業はもちろんですが、勤務が終わった後にはバレーボールをしたり(試合にも出たらしい)、また夜には飲み会にも何度か連れていってもらったようです。
 
 
 最終日は学級でお別れ会をしてもらったようで、帰ってきてから母親に
「お別れ会、どうやった?」
とたずねられ、
「子どもたちがいっぱい泣いて、自分も最後泣いてしまったわ」
だって・・・・・・・・。
 
 
よかったなあ雄介、ホンマよかったなあ。
 
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:12 | TrackBack (0)


2008年10月9日
阪神ファンは不滅です
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 昨夜はショックで何も出来ずに寝てしまいました。
「歴史的な快進撃のシーズンは一転、屈辱的なV逸の歴史に・・・」
そんな新聞の見出しが、悲しく深く心に響きます。あ〜〜あ。
オリンピック直後に不安がよぎりました。・・・でもまさかそんなことは起こらないだろう。そう信じていましたが・・・・・。
 
 でもこれが阪神らしいのかもしれません。・・・・そう思って慰めています。
阪神はこれまでも困っている人がいれば必ず助けてきました。連敗している球団がいれば、それを止めてあげたり、相手チームの監督が窮地になっていたら負けてあげたり・・・、そして今、巨人の人気にかげりが見えてきたら、それをちゃんと助けてあげるのですから・・・・・ホンマ阪神は優しいチームなのです。ええねん、阪神はそれで・・・。金じゃないねん、大事なのは優しさや、人情やねん!
 
「阪神タイガースファン名言珍言集〜幸せのヒミツ〜」という本に書いてありました。
 巨人ファンは、勝てると思ったら、途中でも帰るけど
 阪神ファンは、負けると思っても、最後まで帰らない
 
そうです阪神ファンは、たとえ9−0で負けていても、最後まで帰らないのです。
(あー思い出したくない9−0で巨人に負けて優勝を逃した1973年の悪夢を)
でも、これが阪神ファンの誇りです。
どんなに負けても、どんなに傷ついても、けっして見捨てないのが阪神ファンなのです。
文句も言うし、ヤジも飛ばします。でも見放さないのです。あきらめないのです。それでも選手がかわいいのです。タイガースが大好きなのです。
これがホンマの阪神ファンなのです。
そう阪神ファンは永遠に不滅です。(あーこれ長嶋さんの言葉や)
 
でもでも・・・・・・・・・あ〜〜ショック!

続きを読む...
Posted by naka602 at 07:38 | TrackBack (0)


2008年10月6日
再び「ちりとてちん」の聖地「小浜」へ
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

「ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。
徒然亭仲島でございます。本日は、兵庫・西宮からわたくしの憧れの地「小浜」に再びやってまいりました。2度目の高座、どうぞよろしくおつきあい願います」
 
 今日は、福井県立若狭高校の教員研修に、再び小浜を訪れました。5月に小浜の講演を聴いて下さった若狭高校の武内繁幸先生が、「我が校でも・・」と呼んで下さったのです。
 若狭高校は、あの「ちりとてちん」の和田喜代美が通っていた高校のモデルであり、喜代美が着ていた制服は、この若狭高校のものです。ドラマで見た制服を着た高校生がいっぱいいました。「あ〜喜代美と一緒や〜」と感動してしまいました。(小浜に行く前にもう一度DVDを見てきました。・・・・・この制服着て、学園祭をやっていましたわ)
 講演の中でも「ちりとてちん」の話を出すと、先生方は笑顔でこたえて下さいました。
「3年9組の西田先生は卒業生に贈る言葉に「ちりとてちん」の話をされていましたね」 と言うと、「なんで知ってるの?」とびっくりされていました。(ちゃんと調査済みです(笑))
 なんか楽しく90分しゃべらせていただきました。あー楽しかった!
 
 小浜駅への送迎は、人権担当の武内繁幸先生がして下さったのですが、講演の前に少し時間があったので、若狭塗り箸店の老舗に連れていってもらいました。さすが老舗です。ええ塗り箸が並んでいます。(本当のことを言えば、その違いはがわかりませんでしたが・・・) しばらく見ていると、お店の人が奥から木箱入りの塗り箸を持ってきて、私に持たせました。
「あーこれはちがう、なんかちがう、なんか手にしっくりくる、持ちやすい」
持った感触は明らかに違いました。
「これが本物の若狭塗り箸です。作るのに数ヶ月かかったり、数年かかったりします」
値段も一桁違います。
「これか・・・ドラマで五木ひろしが買ったのは・・・」
やっぱり、本物はすごいなあと感動してしまいました。
その塗り箸を私は欲しくなりましたが、値段も高いし、つくるのに数ヶ月かかるので予約が必要だということなので今回は、店頭にあった「並」の塗り箸を購入しました(笑) でも5月に買ったものよりいい感じです。これでも私はむちゃくちゃうれしいのです!
 
 講演の後は、帰りの列車まで時間があったので、小浜で一番おいしいお寿司屋さんに連れていってもらいました。いやーホンマおいしいお寿司でしたわ。お箸はもちろん若狭塗り箸です。リーズナブルでおいしい!そんなこのお店には、休日は県外ナンバーが並ぶそうです。ご一緒した武内先生は人権担当ですが、教科は体育の教師です。そう私と同じ体育会系人間です。そんなこともあり、お寿司を食べながら楽しい会話に花が咲きました。同じ体育会系で、服装はトラッドスーツにボタンダウン、毎日ワルちゃんたちと格闘する武内先生の話は、なんか共通点があるようでうれしかったです。武内先生は、サッカー部の顧問で、自分のバスに部員を乗せて遠征に出かけているそうです。(自分のバスですよ、自分のバスを持ってはるのです)
 是非また会いましょう! そんな約束をして武内先生と別れました。
 
 今回も、またまた心に残る「小浜」になりました。
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:36 | TrackBack (0)